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泉忠司氏に学ぶICO詐欺コインの見分け方

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暗号通貨が全てに価値がつくわけではありません。技術があればだれでも作ることのできる暗号通貨ですが、皆さんのICO判断基準はいかがでしょうか?


しかし、2000から3000種類もある暗号通貨の中から、本物と偽物を見抜くことはできるのでしょうか?

暗号通貨の95%は詐欺です。このようなものが蔓延しています。これが暗号通貨が怪しいといわれる所以でもあります。

では、価値のつかない暗号通貨の特徴を3つ(ICO詐欺コインの特徴を)

ノアコインのプロモーター泉忠司氏の意見を参考にしてまとめてみましょう。

 

 

 

 

 

特徴1 資金集めがうまくできない

 

着目ポイント1

集めたお金を暗号通貨の開発に使っていない。

または、お金が不足しているため開発ができない。

 

暗号通貨は、発行総量が決まっているため、使う人が増えれば増えるほど価値があがります。

 そうなったとき、暗号通貨の開発にお金が使われないと

セキュリティレベルの低い暗号通貨ができてしまいます。

危ない暗号通貨は誰も持ちたくないですよね。 誰ももたないとその暗号通貨に価値はつきません。

 

 

着目ポイント2

広告プロモーション不足

 

また、広告プロモーションにお金を使わないと、だれも知らないので、その暗号通貨は広がっていきません。

いくら機能の優れた素晴らしい暗号通貨ができても、宣伝不足で誰も知らないのでは価値がないのと同じです。

 

 

着目ポイント3

インフラ整備にお金を使わない。

 

例えば、ATMがおいてあり、他の国の通貨と交換できるのであれば便利ですよね。

 

あなたの暗号通貨の専用のウォレットがいろんな場所で使える。

レストランやホテルで使えれは、それは便利で広がっていきますよね。

暗号通貨がいろんな場所で使えれば便利です。

便利だと広がる。便利なものはどんどん広がり価値もあがります。

 

資金がなければ、使えるインフラを整いません。

 

着目ポイントをまとめますと、

ICOで集めたお金を、暗号通貨の開発、広告、インフラ整備に使わないとその暗号通貨には価値がつかないということです。資金不足の状態では価値を上げるのは難しい。

 

 

 

 

 

特徴2 プレセール開始時と終了時(上場開始時)の価格が2倍以上違う

 

まず、プレセールをする理由は?

だれも持っていない状態で市場公開しても、取引が行われないため、事前にセールスしてある程度保有者を増やしておきます。

そのプレセールは期間をわけて販売されます。

 

コインの値段は発行者が勝手に決めていいのです。ここに罠があります。

 

第1期、第2期、第3期と期間がある場合

 

第1期が 1泉コインが10円

第2期が 1泉コインが100円

第3期では、1泉コインが1000円

 

こういう価格設定の場合、今買うと10倍になるよ。というセールストークが成立します。

 

そして最終の第4期では、1泉コインを10000円で売る。とするとどうなるでしょう?

販売者は価格を勝手に決めていいのです。

第1期の人からすれば1000倍になっています。

仮想の中では価値は上がっています。

 

そして、市場公開した直後

1期で10円で買った泉コインが10000円になっていたらどうでしょう?

 (初期投資額の1000倍の価値)

 

市場公開後は、価格がどうなるのかわからない。。

そんな状態では、皆売りますよね。

 

なぜみんなすぐ売ってしまうのか?

それはそのコインを持っている意味がないからです。

 

つまり、そのコインが実生活で何の役にも立たない、何のために使われるのかよくわからない。。という状態であれば。。。

1000倍の金額に高騰したコインは一斉に売られますよね。

 

残念ながら、売られたコインを買う人はもちろんいません。
一気に暴落します。

資金を集め終えた業者は、その後のコインの価値などどうでも良いのです。

 

  

イーサリアムは時価総額2位の通貨だとご存知だと思います。

あのイーサリアムですら、上場開始時にあげたのは1.7倍です。

 

イーサリアムですら1.7倍なのです。
ビットコインのできないことができるイーサリアムですらこの程度なんです。

 

いったいどんな暗号通貨に2倍以上の価値をつけられるんだということです。

 

資金集めが終わった業者は、一瞬でも高騰すれば嘘は言っていないことになります。

 詐欺はこういう形で行われます。

 

 

 

 

 

特徴3

ビットコインではなくて、そのコインじゃなきゃいけない理由がある

 

暗号通貨はビットコインだけがあればいいじゃないか。普通そう思います。

イーサリアムには、ビットコインにできないことができました。

イーサリアムが普及したのはそのためです。

 

ビットコインがこれだけ普及している中で、他の暗号通貨が普及していくには、ビットコインにできないことができる理由が明確な必要があります。

 

ビットコイン以外の通貨が生まれる理由はただひとつ。
だれでも作れるからです。

 

しかし、新しい暗号通貨が普及するには、ビットコインにはできないことができる必要があります。だってビットコインがあればいいですからね。

 

これまで、価値があがった暗号通貨は、ビットコインにはできない特徴がありました。

ビットコインにできないことができるコインは価値があります。

 

 

以上、泉忠司が動画で説明された

本物の暗号通貨と偽物の暗闘通貨を見分ける方法です。

 

この条件、特に②のプレセールから2倍以上になっている通貨は詐欺

という点が、今のノアコインの価格に反映されているような気がします。

 

上場日に一瞬ですが爆上げしましたが、そのまま上がっていたら多くの方がコインを手放したかもしれません。

上場して数週間、現在の価格(2倍以下)に据えられているのは、運営の戦略なのかもしれませんね。