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zozo社長 前澤友作氏の「この国をどうしたいの?」に対する回答につて考えてみた

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ZOZOタウン社長の前澤友作氏のtwitterに、「この国をどうしたいの?」という質問がありました。前澤社長といえば、最近プライベートな旅行をSNS上に投稿し、彼女といっしょに嫉妬の対象とされています。

しかし、経営者として、さらには日本を代表するアパレル企業の代表者として、この国をどうしたいのか?という質問にお答えしたとのことで、その回答を見てみることとしましょう。

 

 

 

 

 

前澤氏いわく、twitterでの長さでは書ききれないので、どこで書いたらよいか?とフォロワーに聞いていたようですが、選んだのは、noteというところでした。

通常は、ブログを使うのでしょうが、敢えてnoteを選んでいます。

 

以下、前澤氏の引用になります。

 

 

結論、

「仕事を楽しむ労働者を増やし、労働生産性の高い国にしたい」

です。

日本人の半分以上が労働者ですから、仕事を楽しむ人が増えれば、自然と社会全体も明るくなります。生産性が高まれば、余暇が増え、生活にゆとりができ、人の心に余裕が生まれ、さらに社会は明るくなります。きっと悲しいことも減るでしょう。

仕事を楽しむ、ということと、生産性が高まる、ということは、実はセットです。

人は楽しんで集中している時に、一番生産性が高くなります。逆につまらないことをダラダラしている時に一番生産性が低くなります。みなさんも身に覚えあると思います。

また、楽しんで働く人の側には人が集まってきます。上司から大切な仕事を任せてもらえることも増えるでしょう。部下からの相談が増え、信頼されるようにもなるでしょう。

お店に行っても、つまらなそうな店員さんからより、楽しそうにしている店員さんから、どうせなら買いたいですよね。

つまり、労働者が楽しめば楽しむほど、生産性が上がり、余裕が生まれ、社会が明るくなる、ということです。

それでは、いったいどうしたら労働者が仕事を楽しめるのか。そもそも労働者が仕事をする環境や機会を提供しているのは誰でしょう。

会社です。

会社は、雇用した労働者、つまり社員に、楽しんで働いてもらう環境を提供します。また、社員自らが自発的に楽しむための機会も提供します。そうしてその社員が楽しみながら作り出す商品やサービスを販売し、売上や利益を得ることで成り立っています。

もちろん社員が楽しめば楽しむほど生産性が上がり、売上も利益も上がります。

この一見理論ガバガバそうで、不都合そうな真実こそが、この国が明るく生産性の高い国になっていくために、とても大切な考え方なのです。

僕は経営者として、社員が楽しく働ける会社であることをずっと大切にしてきました。そして、その考え方で20年続けてきた結果が今です。時価総額が1兆円を越えたからといって、別に世界は変わらないし、僕や会社のことなんてまだほとんど世界では知られてないし、本当にまだまだこれからです。ただ、今後幾多の試練や困難が待ち受けていようとも、「楽しく働こうぜー」、という基本理念はこの先もブレることはないでしょう。

「仕事を楽しむ労働者を増やし、労働生産性の高い国にしたい」

経営者として、この国のために、世界平和のために、果てしない努力を続けていきたいと思います。

最後に、実際に楽しく働くために僕がスタートトゥデイ社の現場で取り入れていることや考え方をいくつか紹介して終わりにします。

1. 楽しく働きたいので、好きなことを事業の中心においてます。創業時は好きな音楽を売ってました。今は好きな洋服を売ってます。音楽や洋服好きの社員がたくさん集まってきて、社員同士仲良しです。楽しいです。

2. 楽しく働きたいので、なるべく人と違うことをやってます。人が上手くいってるからといって、その人の真似をして同じことをすると、結局は競争になってしまいます。そうなると、楽しむことを忘れ、その人に勝つことが目的になってしまい、本末転倒です。なるべく世の中にはまだない新しい事業をして楽しみたいです。

3. 楽しく働きたいので、社員のボーナスは同額です。なんであいつはあんなにもらってるんだ、とか、あいつより俺のが働いてるし結果も出してる、とか、社員同士が社内で変な競争をしないように、みんなの力を合わせて獲得した余剰利益は、みんなで均等にボーナスとして配分しています。役職関係なく、みんなで等しく分けて楽しんでます。

4. 楽しく働きたいので、短期集中型の短時間労働を推奨してます。自分のチームの仕事が終わったら、定時前に帰ってもよい、6時間労働制を導入しています。早く帰って、家族と過ごしたり、習い事したり、ゆっくりしたり、美味しいもの食べたり、そうした余暇がまた明日の楽しい仕事に繋がります。

以上、長文お付き合いありがとうございました。今後も長文で何かお伝えする時には、こちらのノートに書きたいと思います。

 

 

 

 

 

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まず1に関してですが、昔スタートトゥデイ社は音楽を販売していたんですね。知りませんでした。社長が楽しめる仕事を選ぶ。仕事を楽しめるようにすることで、労働生産率を上げる。要は好きなことを仕事にするということに成功しているのでしょう。好きなことと、仕事はまた違うというのが定説ですが、見事に覆しているのでしょうね。

 

2に関しては、彼の独特のアイディアだと思います。人の真似をすれば決局は他人との競争になる。という言葉は衝撃的です。つまり洋服を売るにあたっても独自性を追求した販売方法をとっているのでしょう。人と違うやり方をいち早く実行することで、他社との競争がなくなり有利にすすめることができるのでしょうね。

 

3に関しては、一番の驚きです。役職に関係なくボーナスが同じ額というのは。。。
以前似たような賃金体系の職場にいましたが、(さすがに役職手当はありました。)仕事のできる人間は、多くもらえる仕事に就き、できない人間はその仕事にぶら下がり、みんな事なかれ主義で無難なことに走るという傾向がありました。一見理想主義にも見えますが、スタートトゥデイ社ではうまくいっているんでしょうね。

 

4の労働時間に関しては賛成です。無駄に長くいることが多い職場。まわりにあわせて長くいる必要はありませんね。こうすることで、家族と過ごす時間は増え、またプライベートも充実することでしょう。

 

1から4を見て、前澤氏が日本をどうしたいか自分なりに簡単にまとめると、

 

労働環境を快適にすることで、社員に心の余裕が生まれる。

心に余裕のある人は、人が悲しむことはしない。

それはすなわち、労働者が楽しめば楽しむほど、生産性が上がり、余裕が生まれ、社会が明るくなるということでしょうね。

 

前澤氏はアメリカの9・11にとても心を痛めていたと聞きます。

このようなことが再びあってはいけないという強い気持ちがあり、

 

「仕事を楽しむ労働者を増やし、労働生産性の高い国にしたい」

という結論が生まれたのでしょう。

 

そうはいっても、前澤氏率いるスタートトゥデイ社だけがこれを実行できても、日本全体からみればほんの一部。

長時間労働が美徳とされてきた日本は今、労働意識が変わろうとしています。

私が、入社した時代は、無駄な残業反対と口にすることすらできませんでした。

 

こうやって経営者が先陣を切って改革していけば、下につく労働者は確かに幸せになれると思います。

 

このような経営者が増えれば、働くことに希望を見いだす人たちが増えるでしょうね。

フリーランスとなった私も、このような新しい経営スタンスに期待しています。